胡蝶蘭が贈り物として使われる一番の理由、それは花持ちとその豪華さです。
ここでは、贈り物の王道、胡蝶蘭がなぜそんなに使われているのか?
胡蝶蘭についてご説明したいと思います。
アレンジ、観葉植物など多くの選択肢の中なぜ胡蝶蘭なのか
その理由を解明していきましょう。
★胡蝶蘭で一番使われる花言葉
胡蝶蘭が御祝事で使われる最大の理由、花言葉をご存じでしょうか。
胡蝶蘭は「蝶」を含む名前や、高貴で清楚な雰囲気を持つ姿から「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉を持ちます。
これらが、胡蝶蘭の花言葉です。
この胡蝶蘭の花言葉からも、愛を伝えたい人へ、幸福を贈りたい人に胡蝶蘭の贈り物は適しているのです。
福が飛んでくると言う胡蝶蘭の花言葉は、幅広い状況にもマッチしています。個人法人に限らず、様々な祝い事に「幸福が飛んでくる」と言う花言葉は、胡蝶蘭が好まれる最大の理由ではないでしょうか。
★ピンクと白の胡蝶蘭の花言葉
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」「幸運」などになります。さらに色別でみると白の胡蝶蘭は「幸せを運びこむ、清純」、ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛する」です。
ピンクの胡蝶蘭が持つ花言葉は「あなたを愛する」です。この意味から告白やプロポーズの場面でも贈り物としてオススメです。
ストレートに意思を伝えるのが苦手な方など、胡蝶蘭を使って思いを伝えるのはどうでしょうか。
またピンクの胡蝶蘭の印象としては華やかさ、女性らしさなどもあります。同時に心理的にも幸福感、癒しなどの効果も期待できます。
ピンクなどの胡蝶蘭が部屋にあれば、気分的もリラックスできるでしょう。色に迷った時はピンクの胡蝶蘭もお勧めです。
お祝い事で良く店頭などに名札の付いた胡蝶蘭が、並んでいるのを目にしたことはありませんか。
御祝の時には一般的に、この名札を付けて胡蝶蘭を贈ります。少々仰々しいと思う方にはメッセージカードなどもあります。
胡蝶蘭の名札の書き方としては、中央上側に「祝御」と書いて、その下に贈り主、先方の名前を添えます。これが一般的な書き方ですが、札をつける意味は、その胡蝶蘭がどなたから贈られたか、と言う事なので先方の名前よりは贈り主が重要です。
名札の書き方には決まりはないので、メッセージカードの様にメッセージを書いても問題はありません。
胡蝶蘭の名札とメッセージカードの違いは、他人から見えるか、見えないかの違いだけです。
ここまで胡蝶蘭が御祝事に使われるいくつかの理由をご説明しました。さらに胡蝶蘭を貰う側にも嬉しいメリットがあります。そのことについて見ていきましょう。
★頂いた胡蝶蘭に対してのお返しに
御祝事で胡蝶蘭を頂いた時、そのお返しとして何か贈ることを考える場合があります。
その場合、頂いた物の半分程の金額で贈る方、または金額とは別に決まっているものを贈る人。
後者の胡蝶蘭のお返しとして決まっている物がある場合は、何ら問題ありませんが、頂いた半分ぐらいでお返しを考えている時は、頂いた物により考えてしまいます。
そんな時、胡蝶蘭には分かりやすい目安があります。胡蝶蘭は1本大体、7,000円~10,000円、通年でこれぐらいの値段です。
そうするとある程度のお返しの予想が出来ると思います。
胡蝶蘭の金額が分からない場合は、ネット検索や花屋に直接聞くのもいいでしょう。
★胡蝶蘭は皆さん良く贈っているので、他の物を贈りたい。
胡蝶蘭は良くあるので、他の物で何かないか?とよく聞かれます。ネットの普及で胡蝶蘭の需要も増えて、ありきたりの贈り物に感じるかもしれません。
しかし胡蝶蘭を貰えばだれでも良い気分になるでしょう。店内はもちろん豪華に。
それでもやはり胡蝶蘭は、と感じる方には観葉植物などもあります。
胡蝶蘭とは異なる植物ですが、長く楽しめて、癒し効果もあるグリーンもよろしいでしょう。
その他に、胡蝶蘭入りのアレンジメントもお勧めです。普通の花とは異なり、比較的長く持つ胡蝶蘭入りアレンジであれば、また違った形で胡蝶蘭をたのしめ、豪華さも演出間違えなしです。
★胡蝶蘭は開店御祝やご就任祝いなどの御祝い事に最適です。
胡蝶蘭が持つメッセージ「あなたを愛します」「幸福が飛んでくる」といったいわゆる花言葉は、
貰った相手も喜び、開店御祝やご就任祝いのギフトなどのお祝い時にも最適です。
また、寿命が長いのも胡蝶蘭の特徴で、貰った相手も長く楽しむことができます。
胡蝶蘭の色には様々ありますが、特に人気なのは白、赤白、ピンク色です。
どのカラーも上品さと華やかさを兼ね揃えており、胡蝶蘭は御祝事にはピッタリのお花です。
皆さんも一度、胡蝶蘭を贈りもので使ってはいかがでしょうか。