お供えや祝い事で花を贈ったことが無い。贈りたいけど何が良いかわからない。
そんな時は胡蝶蘭がお勧めです。
就任祝いに結婚式、お誕生日に開店祝。もちろん法事などでも胡蝶蘭を使用する事もあります。胡蝶蘭はどんな状況下でも使われ、喜ばれる贈り物です。
店頭に胡蝶蘭が飾られていると、「なんのお店が開店したのか?」などど思うのは私だけでしょうか。
胡蝶蘭は無意識のうちに宣伝効果を発揮しますし、胡蝶蘭の数でそのお店の人気の高さも伺えるでしょう。
最近のお祝いの贈り物の傾向として、匂いの無い物が選ばれます。
そんな時胡蝶蘭はぴったりの贈り物です。胡蝶蘭はユリなどと違い花粉が付かず。
香りもほとんどないので、飲食店などではとても喜ばれます
胡蝶蘭は花持ち、世話も簡単で、植物とは思えないほど手間いらずです。
胡蝶蘭は花が落ちる心配もなく、落ちるなどの験を担ぐ人向きです。また、掃除、水やりも楽なので、開店後の後始末も簡単です。
★開店祝などで胡蝶蘭を贈るのはいつが良いでしょうか。
前日などに友仁、知人を呼んでのプレオープンセレモニーなどがある場合を除いては、当日が望ましいでしょう。また届ける時間も重要で、
飲食などは、ランチタイムは忙しいので、胡蝶蘭どころではありません。オープン時間の1、2時間前がベストです。
★祝い事で贈る胡蝶蘭の価格帯は?胡蝶蘭を贈る際に1番悩む問題です。
胡蝶蘭に対しては高級と言うのが贈る人、貰う人にも共通したイメージではないでしょうか。そうなるといくらの胡蝶蘭を贈ればいいのか、と言う問題が考えられます。一般的には2万円台が主流ですが、他の胡蝶蘭と並んだ時に少し差をつけたい時は、3万円以上の胡蝶蘭をお勧めいたします。
御祝で胡蝶蘭を贈る際に気を付けたい事とは?ここでは胡蝶蘭を贈る際のマナーについてご説明いたします。
★開店祝で胡蝶蘭を贈る際
特別決まりごとはありませんが、飲食などの場合は、胡蝶蘭をお届けする時間帯には気を付けて下さい。
ランチ、ディナー時は避けた方が賢明です。
またお店の規模が分かる場合は、あまり大きな胡蝶蘭を贈るのも、先方を困らせてしまう結果にもなります。
小規模スペースの場合は、ミニ胡蝶蘭など、普通の胡蝶蘭よりも一回り小さい物もお勧めです。
胡蝶蘭は葬式、法事などお供えとして使うこともあります。アレンジなどと違い胡蝶蘭は長持ち、手間いらずです。
ほとんどの胡蝶蘭は1ヵ月程度は楽しめます。
★胡蝶蘭をお供えとして贈るタイミングは。
結論から言うと、先方に聞いてしまうのが正解ですが、普通は法要、法事の場合は、前日にお届けするのが望ましいです。
またお彼岸などで胡蝶蘭を贈る場合は、彼岸の入りから御中日の間をお勧めいたします。
★種類的にはどの様な胡蝶蘭が望ましいか。
お供え用として胡蝶蘭を選ぶ際は、基本は白がよろしいでしょう。故人の好みで選ばれる方もいらっしゃいますが、身内や親しい仲でない場合は白の胡蝶蘭を選ぶ方が無難です。
胡蝶蘭のラッピングは、お供え用と伝えれば、その色や雰囲気で仕上げてくれます。
胡蝶蘭のサイズですが、普通の胡蝶蘭は高さ90㎝前後、幅40㎝前後で部屋によっては大きいので、ひと回り小さいミディ胡蝶蘭を使うのもいいでしょう。
ここまで胡蝶蘭の色は白が無難という事でしたが、ここからは胡蝶蘭を含め一般的なお供え用の花の選び方についてご説明いたします。
知っているようで知らない、お供え用の花や胡蝶蘭の使い方をご説明いたします。参考にして下さい。
★バラや派手な色目は使わない方が無難です。
お供え用としては派手な色、特にバラなど棘(殺生などを連想させるためと言われています。)のある花は避けた方が良いでしょう。
また色で言ったら、紅白の色合わせの花やリップの胡蝶蘭などはお供えでは不向きです。
お供えで使う花のスタイルとしては、胡蝶蘭、アレンジメント、花束、そしてスタンド花等があります。
★一般的なお供えのしきたりと、故人の好みどちらを優先するべきか。
微妙な判断になりますが、故人とかなり親しかったり、身内の場合は好みを優先する場合が多いです。暗い雰囲気は嫌いなので、派手な花をお供えしたいなどは良くあります。胡蝶蘭などでも赤白のリップの胡蝶蘭もいいでしょう。
また亡くなってから数年が経過している場合は、好みで選ばれる場合が多いです。